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大成学院

筆墨に願いを込めて ―― 2026年 在日華僑華人 東京初・青少年祈福書道会 開催報告

2026年、在日華僑華人 東京初となる青少年祈福書道会が、温かく落ち着いた雰囲気の中で開催されました。本イベントは「祈り」と「継承」をテーマに、在日華僑華人の子どもたちが書道体験を通じて、中華文化に親しみ、新年への願いを表現することを目的としています。

書道体験を通じて「福」に願いを込める子どもたち

書道体験を通じて「福」に願いを込める子どもたち

本書道会は、前日に横浜会場、翌日に東京会場で実施されました。子どもたちは講師や保護者に見守られながら、赤い紙に筆を取り、一文字一文字丁寧に「福」を書き上げました。
書かれているのは漢字であり、貼られているのは希望、受け継がれているのは文化、そして人と人との心をつないでいるのが、この「福」という文字です。この最も簡潔で力強い一文字には、家庭円満、国の繁栄、そして人生の安泰という、中国の人々の素朴で深い願いが込められています。

墨が乾き、赤い紙に書かれた「福」が掲げられるたびに、会場には新春らしい空気と期待感が広がり、ほのかな墨の香りとともに、穏やかな時間が流れました。年齢の異なる子どもたち一人ひとりが、それぞれの想いを込めて筆を運び、会場は温もりに満ちた空間となりました。

本祈福書道会は、単なる書道体験にとどまらず、子どもたちにとって文化を「感じ、考え、表現する」学びの場となりました。「書く・贈る・残す」というプロセスを通じて、漢字の美しさや意味を理解し、文化への親しみと共同体としてのつながりを深める機会となりました。すべての子どもたちが非常に素晴らしい作品を完成させました。

本イベントは、東京地区における初の華僑華人青少年向け祈福書道会として、今後の文化活動の礎となる意義深い取り組みです。

今後も、青少年の健やかな成長と文化継承を大切にしながら、多様な文化体験活動を継続的に展開し、中華文化の魅力を次世代へと伝えてまいります。